あるがままに。

二重生活

にゅういんしたくない

ちゃんとします

わたしがわるいのわかってます

はたらかなかったわたしがわるい

それゆったら入院だってわかってるからゆわない

馬鹿だ

馬鹿すぎる

わたしはただ、

家の周りにいて欲しくなくて

話つけたやん

酔っ払って人の自転車乗って行って

何もかもなくて

わたしが警察に名乗った名前

○川珠恵

誰だよそれって?

わたしが言いたかったのは

そこにわたしがいたくないってこと

心はあの人のところにあるんだって

言いたかった

生年月日も、うそついた

1984.6.11

 

結局、持ち物のない私は

妄想言動と線路をくぐって走ったこと

その他喋らなかったことで

強制的に保護

保護室

 

 

右手の薬指の皮がめくれてた。あいつの時計をムカついてひっぱったから。腕を掴みたくもなかった。

時計の修理代だのなんのって言ってきて、うるさかった。

 

警察には何も私から話してない

これからも話さないつもり。

わたしにはあの人しかいない

裏切ったんじゃないよって

言ったって無駄だってわかってるけど

証明するものがわたしの名前や

言うことでしかなくて

なんかもう、わたしにお酒の匂いが残ってたみたいで、あいつは泥酔してたみたいでお前呼ばわりしてくるし、怖かった

あいつの住所言って日根野駅のタクシーに乗せようと思ってて、わたしなんもないのに、送ってすごく怖かった

おしまいだったはずだろ

わたしの重さは自分でわかってる

だから幸せな巣に帰ればいい話

声が枯れててしんどい

これでも、

入院、するべき?

警察に何をあいつが話したか分からないけど

ほんだら

接近禁止命令とか出してよ

あの時電車にはねられてたら、

あいつ地獄行きだったのにね

惜しいことしたわってちょっと思った

けど、そんな価値ない

 

わたしには大事な人がいるって言ったよね

それでおしまいだろ

時計の修理代なら振り込むからってゆったよね

もうおしまいにしてよ

 

 

カバンや鍵などはお父さんは誰かが家の前に置いていってたって言ってた

 

 

わたしは看護師で働きたいんです

あなたの近くで

 

終わりたくない

この、しょうもない33年

 

あいつの知らない18年をわたしは

生き抜いてきたの

とにかく、とにかく、

生きてきた

わたしは高校生じゃない

もう

あんな無垢な少女じゃない

だからもう、おわりにして

 

あんなに押さえつけられて

アザだらけ

警察沙汰

もうだめだ

 

覚悟、、、

 

 

 

まだ、

人間として

生きたい

 

 

どこにも、いかないから