あるがままに。

二重生活

ゆっくり生きたい。

でも、私の気がそうさせない。

ほんとうは、細く長く生きたかった。

循環器内科の先生が、産婦人科の先生に紹介してくれて、新しい治療が見つかるかもしれない。

体が痛いのは気のせいだと思いたい。

オピオイドの使いすぎだと思いたい。

痛覚がおかしいのだと、思いたい。

私は看護をする側であるほうが

毎日が楽しい。息をすることが嬉しくなる。

笑顔になりたくなる。

舞い上がる羽根みたいに、体が軽くなる。

 

大切な周りの人が笑顔でいてくれること、

それが私の幸せです。