あるがままに。

二重生活

わたし

病気だと言われました

もう治る見込みのない病気

一筋の希望さえ、ないです

何かわたしにできることはありませんか

どうしてこんな精神、身体になってしまった

のか

それすらも分かりません

対症療法でしかない、すべて

監獄に一生入れば

ゆるされますか

さぁ、誰に問いかけているの

20日は3科も受診があります

 

生きていれば何かいいことがありますか

みんなつらいのに

何故自分は生きにくいのだろうと

いやになるばかりです

苦しいのはわたしだけではないのに

痛いのはわたしだけではないのに

 

 

ほんとうにすきなひとができてしまい

心を殺すことができなくなりました

だから、あの壁にかかっている免許証に

こだわってしまうのです

本当は心を殺して、知らない男の人の前で

裸になればいいだけです

それだけなのに、できなくなりました

わたしのせいです、ぜんぶ

 

あなたが独りで死んでいくなんて

許しません、ぜったい