あるがままに。

二重生活

文通相手

そうそう、私には文通相手もいる。

私より幾分若いが

年上にしか見えない。というのは

入院先で知り合ったからだ。

私には話し相手があまりいなかった。

嫌がっていたが断れずに、結果的には

文通をする羽目になってしまった。

でも体を求められたり

素性を知られたりするより良い。

耕志さんは、電車好きだったり

アマチュア写真家といって自分を

皮肉ったり、

結構自分の似顔絵が上手かったり、

私には良い暇つぶしになる。

仕事やブログやネットからの出発ではないところ

が少し気に入っている。

この関係は健全だと。




始まりがあれば、終わりが必ずある。

その言葉を、どんな人に対しても

頭で繰り返し流し続ける。


寂しい人間だと我ながら思います。