あるがままに。

二重生活

この二日間

どう考えてみても人殺しにしかなってない私を責めて、ずっと泣かずにいた。でも、やっぱりダメだ。私はこの人を幸せにしてあげれないんだってすごい悲しかった。無力な自分に絶望する日々。何をしても喜ばれない。私は邪魔な存在でしかなく、何もしてあげれない。この関係を終わらす他にないだろう。人を殺すことってのは、そういうことだ。わたしたち、なんのために一緒にいたいのだろう。あの時からずっと、子宮収縮剤のせいなのか、チクチクお腹が痛む。こんなにつらい思いをするなら、1人でも育ててあげれればよかった。