あるがままに。

二重生活

私の居場所

そんなの、どこにあるんだろう

貴方が写真を飾るように

私も思い出を取っておきたいと思った

それが悪いと言うなら、写真なんて

全部捨てて

全部捨ててみせてよ

黙って

私の隠してた手帳に落書きしたり

挟んでたものを捨てたりするなら

好きとか嫌いとか愛してるじゃない

私が生きてきた証だったんだ

お互いの

傷痕を消す権利、私にも貴方にもないよ